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マーケティングマネジメントの重要性

マーケティングマネジメントの基本的考え方

 ISMSでは、リスクマネジメントがテーマですから、情報セキュリティについて関係プロセスにおける現状分析としてのリスクアセスメントを行い、方針、目標、実施計画として「事業継続計画」とか「リスク対応計画」を立案して実行します。これに対してQMSではマーケティングマネジメントをテーマとして、マーケティング(リスクアセスメント)を行い戦略的なマネジメントプロセスアプローチをすることになります。組織がその目標達成のために、最終市場との相互に利益になる交換その他関係を創出、構築、維持する計画について、分析、企画、実行、コントロール(PDCA)することです。マーケティングマネジメントでは 最終市場と中間市場のニーズ、ウォンツ、認知、選好を理論的に分析し、効果的な製品計画、価格政策、コミュニケーション計画、流通計画設定の基礎を提供します。
 マーケティング志向のコンセプトとして、組織のもっとも重要な課題は、ターゲット市場のニーズとウォンツを明確に把握して、組織体を適応させて、競争企業より効果的かつ効率的にこれを満足することでしょう。このために市場環境変化に対応し、継続的に事業を運営するためには、現況のままで推移したらどの様なリスクがあるのか分析して其々のマーケットにおける様々な可能性の要素について対応を考え、体系的な戦略経営計画にまとめるわけです。「顧客要求事項の明確化」或いは「顧客満足」は自分が生き残るための必須の要件ですから「必死」にならざるを得ません。

ISMSもQMSも規格の主旨は、ごく当たり前で重要な要素をシステム的に要求事項として提示していますが、なかなか実務に密着しないのは、英語を日本語に訳した言葉のせいでしょうか?TQM等は割合受け入れ易いようですがそれでも「なかなか」組織の運用は難しそうです。取りあえず形として導入し、組織の必要性のニーズの機運が高まった段階でリニューアルするのが現実的のように感じます。この分野のコンサルタントとしては、自分自身の脅威を機会に変える要素として「日本版SOX法」への対応などのニーズを喚起するなどして、コストに見合う運用を提案したいと考えています。